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2017年12月04日
「GYOZA8」 京都・祇園・餃子
12月1日、祇園に餃子専門店がオープンした。
「一之船入」「魏飯夷堂」を率いる魏さんの新形態である。
５坪の店内は、まさにバルスタイル。
餃子のバラエティは豊かだ。
焼き餃子にはニンニクが入らない。これはエリア的なことを考慮しての組み立てであろう。
オレンジ餃子や海老餃子など選択肢が多いのも特徴である。
この日は、焼き餃子、しょうが餃子、トリュフ餃子を頼んだ。
トリュフ餃子は茹で餃子だ。
これは「魏飯夷堂」の名物・トリュフ小籠包を彷彿させる味わい。
口に含むとトリュフの香りと味が混合、そこにスープが加わりまさに小籠包の再現である。
包み方も楽しく、口の中での解け方もいい。
しょうが餃子は、あんに甘酸っぱい生姜が入る。
歯を入れるとその甘酢っぱさが拡がり、一気に印象が変わる。この変化が楽しい。
最後は餃子。
シンプルでスッキリとした味わい。このさっぱりした味わいが魅力。
この３種類、あっという間に胃袋に消えていった。
なんと朝は７時から10時まで朝粥を供するという。その後は夜10時まで餃子の展開である。
祇園に新たな風が吹き始めた。
「GYOZA8」
京都市東山区大和大路四条下ル大和町16
075-585-5390
投稿者 geode : 01:29
