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2018年02月07日
「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理
男性3名、女性1名の食事である。
ラジオ番組に関連する人たち。
話題は、どうしても音楽や映画などが中心となる。
いつもは食がメインとなるが、このような展開も新鮮である。
つまり、料理を捉えるにしても視点が違う。
この日は、まず参鶏湯を見せられた。
迫力ある姿。
僕は胃袋がすぐに反応するが、他のメンバーは食材の色合いや鍋の色艶などにも興味を示していた。
お決まりのナムル。
これだけで、「ほうば」の世界に一気に引きずり込まれる。
これもテーブルを囲むメンバーによって食べ方が大きく異なる。
この日は、このナムルの無くなるスピードがかなり緩やかであった。
料理関係者が多いと一瞬にして無くなる事もある。
どちらにしても野菜それぞれの味わいをしっかり感じさせるナムルは見事の一言に尽きる。
チヂミはフカヒレとタラの白子である。
これも定番化しているが、やはり不動の味わい。
牛テールと下仁田ネギの鍋。
熱々の状態で供される。
それがいいのだ。この季節、下仁田ネギの甘味が舞う。
牛テールはスープを出しながらうまみが残る。
ほうばるようにしてたべるのが嬉しい。
フグの揚げ物が出た。
季節ものだ。フグの食べ方として好きなスタイル。
噛む事でまた味わいに深みが出る。
画像なしですが、蛤の冷製。
のどぐろの煮付けだ。
脂の乗ったのどぐろの煮付けは、初めてかもしれない。
このうまみには参った。
スペアリブという選択もあったが、牛テールの鍋があったのでのどぐろにしてよかった。
参鶏湯はスープだけ。
すでに胃袋が満たされていたので、ありがたい。
身体中に滋味が満ちてゆく。
マッコリのアイスクリームとマンゴー。
さっぱりと締める。
会話も盛り上がり楽しい時間となった。
「ほうば」
大阪市北区堂島浜1-2-1 新ダイビル 2F
06-6456-0080
投稿者 geode : 01:45