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2018年05月24日
「串 ひら尾」 京都・四条壬生・串料理
何年振りだろう。
四条壬生、少し繁華街からは離れたロケーション。
それも四条通りには面していなく、路地を入ったところにある。
この場所で商いを始めて15年目という。
平日の夜。
18時半に入った頃はカウンターに僕たち二人だけであったが、
あれよあれよというまにカウンター、奥の小上がりも満席。
カウンター席は予備の椅子を追加するほどであった。
先付けは
カツオのたたきと活け蛸の造り。
蛸のはじけ具合いがいい。
茶そばが出る。
極く少量だが、気持ちがほころぶ。
真鱈の五色揚げ、黒毛和牛ロース。
和牛は安心のうまさ。
グリーンアスパラガス。
自家製タルタル。
海老しそ春巻き。
しそが映える。
京筍
下味がしっかりついている。
お餅とトマトにはチーズがかかる。
素敵な組み合わせ。
地鶏の胸肉 カレー風味。
小さいがカレーの威力発揮。
ホタルイカと豆腐。
箸休め。
ミニカツサンド。
九州の豚を使う。このアイディアに感動。
新じゃが芋と卵。
このホクホク感も素敵だ。
活け蛸にはキムチ。
相性良し。
カニの爪にはマグロの酒盗。
手間のかかる仕事である。
クリームチーズにオレンジ。
一休み。
生麩の焼いたもの。
このふんわりとした食感。
活け鯛と大葉。
醤油が合う。
海老は王道である。
豚肉はバターを仕込ませる。
だし巻きを揚げたものにはカニあんかけ。うまい。
無農薬の玉ねぎは甘さが半端ではない。
締めはなんとミニサイズのカレーうどん。
仕事の幅が広い。
自家製イチゴのアイスクリーム。
ご主人は仕入れから仕込みまで毎日フル活動である。
この仕事を感じると満席なのがよくわかる。
お客さんは正直である。価格も一人5千円未満である。
「串 ひら尾」
京都市中京区壬生賀陽御所町64-63
075-801-8950
投稿者 geode : 01:55