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2018年08月03日

「番屋 燁」 大阪・堺筋本町・日本料理

最近お気に入りの居酒屋「番屋 燁」。
本町界隈のビジネスマンにとってありがたい存在である。
店内はU形のカウンター。そんなに大きくない店内に、いつも多くのお客さんが集まる。
それだけで雰囲気が盛り上がる。

この日は4名で21時過ぎから。
いつも頼む 鶏肝旨煮から始める。
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肝自体の良さもあり、そこに出汁の味をどう含ませるか。
これは料理人の腕だ。味わい、食感など。
食感も火入れの時間によって左右される。しっとりした歯ざわりも見事だ。


居酒屋にはポテトサラダが必須。
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どこまでポテトに味をのせるか。
その塩梅が大切。野菜の風味も感じる。

たたき胡瓜。
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一人が「正式なたたき胡瓜を食べたことがない」という。
シンプルだが、胡麻の風味や油のコクが胡瓜のシャキシャキ感と一体感を生みだす。

鮎の天ぷらは、ここの若き料理人の仕事振りを堪能できる。
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生きた鮎に粉をつけ、鮎の形が綺麗になるように素手で鮎を掴み油の中に入れるのではなく、
まずエラやヒレの部分だけを火入れする。
その結果がこのように泳いでいるような姿になる。
きちんとほろ苦さもあり嬉しい一品。

鱧は天ぷらもあるが、フライにしてもらう。
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これはタルタルソースもよしだが、ウスターソースの酸味との相性は素敵である。
夏場の鱧フライは外せない。

さつま揚げ。
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なんとも驚くぐらいのレア感だ。
中が溶けてくるのではないかと思うような歯ざわり。
これはその場で揚げるからこその仕事だ。

鯖の棒寿司は、皮目を炙り、その上に辛味をプラス。
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これがインパクトなる。
鯖のうまい具合の脂ののりも素敵だ。

締めに小さいカレーライス。
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これもお腹が納得する味わいである。
カレーライスは万能選手といえる。

スタッフのチームワーク。
流れるような動きなど、楽しくなる居酒屋である。

「番屋 燁」
大阪市中央区瓦町2-3-4
06-6232-3768

投稿者 geode : 01:09