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2018年08月09日
「Droit ドロワ」 京都・寺町荒神口・フランス料理
シェフがまた一人になってしまった。
フランス人サービスがいなくなってしまった。
スタート時点と同じ状況である。
スタッフは多いにこしたことはないが、
なぜかここでは森永シェフ一人というスタイルに慣れているような気もする。
今回は19時半からのやや遅めのスタート。
始まりは、バルケット ド エスカルゴ。
芥子菜がいいアクセントとなっている。
エスカルゴの歯ざわり、忘れていた感じだ。
やや弾力のあるパン。
キュウリのスープ。
ミント、ライム、ジンが入る。
ジンの香りがお気に入りだと、シェフの言葉。爽やかな気持ちになる。
そのジンのボトルが可愛い。
本鮪のカツレツ。
卵白をベースにしたレムラードソース。
頰肉だ。迫力というかエネルギーをもらうような一品。
オマールのポワレ。
上賀茂のトマトをブールブランで味をつける。
オマールのコクが鋭く届く。
メイン仔羊。鞍下肉。
ロースはセロリを巻き込んでブレゼ。
この食感とセロリの風味と液体の甘味が素敵だ。
チーズは下が吉田牧場のマジアグリ、上はカマンベール。
はちみつはマコン地方のもの。うっとりするほどの味。
定番のプリン
「森永プリンです」と森永シェフの言葉。
ハーブティーで締める。
とてもリラックスした時間の流れとなった。
「Droit ドロワ」
京都市上京区東桜町49-1
075-256-0177
投稿者 geode : 01:04