2018年08月29日

「割烹 市川」 京都・間之町二条・日本料理

「割烹」とは
これまで、カウンターがあり、そこで料理人と話しながら献立を決めてゆくという定義があった。
だが、割烹と評される店のほとんどはコースというのが現状。
もちろん、単品を出す店も少しずつだが増えている。
とはいえ、素材の名前だけが書いてあり、調理方を相談しながら献立を決めてゆく姿は見当たらない。

間之町二条にある「割烹 市川」に伺った。
今年の2月3日開店。カウンター8席、奥の部屋に4人がけのテーブル2つ。
当日予約であったので、奥のテーブル席。
こちらには以前「クレメンティア」というイタリアンがあった。
その床のタイルが高価でかつ日本料理にもフィットするので、床材だけは残し、あとは改造したのだ。

おまかせもありだが、単品の注文にした。
まず先付けがきた。
ほうれん草と松茸のおひたし、鱧の子の玉じめ。
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おひたしは適度な酸味があり、蒸し暑い夏の夕食の始まりにはいい感じ。

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投稿者 geode : 01:03