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2018年12月25日
「monk」 京都・哲学の道・薪窯料理
シックなレストランである。
哲学の道近く。民家を見事にリノベートしてある。
カウンターとテーブル席。
今回は8名のグループでテーブル席となった。
ここに来る度に気持ちが和らぐ。
カウンター内にはピザ窯が設置され、ほぼそこで調理が施される。
スタートは聖護院かぶらのスープから。
かぶらの味わいが優しい。
定番の素焼きのピザ。
ピザ生地にパルミジャーノにオリーブオイル。
「monk」のピザの基本味を知るにふさわしい。
ここで一気にテンションが上がる。
大原のビーツ。
丸ごと窯で火入れ。甘味がぐっと引き立つ。
ソースはすいば。軽やかな酸味がいいのだ。
大きなカリフラワー。
蒸し焼きという。中に水分が残りしっとり。
くるみのソースとの相性が見事。
たらの白子と菊菜。
白菜と柚子、からし菜の葉を添える。
白子のコクが生きる。
名物 野菜の窯焼き。
白菜、ブロッコリー、赤万願寺唐辛子、小かぶ、海老芋、ムカゴ、金時人参。
それぞれの凝縮感がすごい。
野菜の滋味を感じ、これは病みつきになると実感する。
丹波の鹿。
スッキリとして味わい深い。どこかに血の味が儚く漂う。
ピザは4週類。
マルゲリータ。
しらす。
さば。
しいたけ。
大満足。
デザートはパンナコッタ、柿のキャラメリゼなど。
甘味で安心感。
ピザ窯で焙煎されたコーヒー。
また来たいと思う。
「monk」
京都市左京区浄土寺下南田町147
075-748-1154
投稿者 geode : 01:48