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2019年01月17日
「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理
昨年末の「ほうば」である。
東京から、神戸から、京都から食いしん坊が集まる。
それぞれ職業も異なる。
話題のグルーブ感が楽しい。
最初のナムル15種類から盛り上がりをみせる。
どういう順番で、どれぐらいの量を取るか。各人の個性が現れる。
最初に15種類きちんと取る人や、三列に並んでいるので列ごとに食べる人などじつに興味ふかい。
この15種類のナムルは印象が鮮烈である。
野菜の味わいをしっかり感じながらも優しい。
チヂミも名物。
この日は鱈の白子と、イタヤガイと銀杏。
白子のねっとり、イタヤガイの濃さが舌にインパクトを与える。
セコガニにフカヒレという贅沢バージョン。
年末ならではのセコガニ。一旦蒸してから炊く。
そのエキスを絡めながらフカヒレを食べる。
身体中にエネルギーが満ち足りて行く。
たっぷりの野菜で牛肉を包んで食べる。
韓国料理が野菜をしっかり食べるということがわかる。
かぶらのおかゆの中にブリ。
ブリの脂分を見事に生かした料理。
野菜と魚、双方の甘味が素敵なマッチング。
フグの揚げ物。
この季節ならではの一品。
スパイシーなコロモも味わいでフグの力を引き出す。
スペアリブの煮付け。
この液体や大根など野菜の凄み。
白ご飯を呼ぶ料理の高位である。
タレとスペアリブを使った卵かけご飯。
締めのご飯をより印象つけることとなった。
定番料理は多いが、少しずつ変化し、また食べ方も含め想像力を掻き立ててくれる。
だから何度でも足を運びたくなるのであろう。
「ほうば」
大阪市北区堂島浜1-2-1 新ダイビル2F
06-6456-0080
投稿者 geode : 01:20