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2019年02月01日
「トラットリア アルソード」 大阪・土佐堀・イタリア料理
土佐堀通りに近い古い建物。
それが「トラットリア アルソード」。
何名かの友人から聞いていたトラットリア。
店内はどこかイタリアの地方の店を思わせるような感じである。
食いしん坊の友人が勧めてくれたメニューとこの日同席する仲間が好む料理がほぼ被っていた。
まずは
エミリアロマーニャ名物 ニョッコフリットと生ハム盛り。
ニョッコフリットは薄い揚げパンのこと。それに生ハムを乗せて食べる。
ニョッコフリットの温度で生ハムがしなりとなるのがポイント。
レンズ豆の煮込み。
丁寧に煮込まれた食感。
レンズ豆の潰れ具合が舌を優しく刺激する。
マッシュルームとサラミのブルスケッタ。
このタイプのブルスケッタは初めての味わい。
組み合わせが嬉しい。
ジャガイモとゴルゴンゾーラのグラタン。
鉄板の相性である。
ゴルゴンゾーラの力はすごい。
イワシのオーブン焼き。
イワシとジャガイモも王道である。
アスパラガスのミラノ風。
アスパラガスと卵とチーズ。
一体となった味わいに気持ちが魅了される。
ポルチーニのラビオリ。
ラビオリの柔らかな口当たりとポルチーニの蠱惑的な味わい。
チーズも生きる。
国産レモンのクリームソース。
傑作である。レモンの酸味がクリームと出会い、優しいまろやかさに生まれ変わる。
リピート必至のメニューだ。
イイダコのトマトソース。
ソースのふんわりとした柔らかな味わいがきいている。
セミフレッドで締める。
ゆったりした雰囲気の中で自由な時間が流れていった。
「トラットリア アルソード」
大阪市西区土佐堀2-3-5
06-7502-5318
投稿者 geode : 01:22