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2019年02月04日
「月泉」 大阪・西天満・中国料理
西天満の中華隆盛のきっかけとなった一軒「月泉」。
店内はカウンター、テーブル、円卓とあり、円卓は6名程度で半個室の感覚である。
この日は、円卓での食事であった。
「月泉」の前菜は迫力がある。
一気に7種類が並ぶ。
それぞれに店主・岡田さんが説明を加える。
シマアジは塩で寝かし 黒七味
タコの山椒和え
クラゲの醤油 うるい
ピータンと豆豉
しじみの紹興酒漬け
ビーフンは海鮮 上海蟹
よだれ鶏
季節の大根餅とキャベツ
豚ばら肉が加わり、印象が強い。
口の中で回鍋肉の感じとなる。
空心菜の炒め物。
すっきりとリセットだ。
マナガツオの蒸し物、魚醤風味。
贅沢な一品。
魚醤の香りと野菜のほろ苦さ、マナガツオのコク。
シャラン産の鴨とクレソン。
鴨とクレソンという組み合わせはさすがのマリアージュ。
鴨のうまみを見事にヘルプする
黒酢の酢豚。
「月泉」のスペシャリテ。
この迫力に一同声を上げる。
玉ねぎの甘味もやさしく酢豚に寄り添う。
雲子入りの麻婆豆腐。
メンバーに麻婆豆腐研究家がいたので、彼へのメッセージである。
白いご飯にかけて食べる。
デザートは胡麻団子
杏仁豆腐に八朔のシロップ。
酸味のかおるシロップがいい。
メリハリのある刺激的なコース仕立てに、会話も盛り上がった。
「月泉」
大阪市北区西天満1-6-4
06-6366-0055
投稿者 geode : 01:52