« | メイン | »

2019年02月18日

「燕 en」 京都・八条口・日本料理

カウンターに座る。
山本さんという女性が言葉をかけてくれる。
その瞬間から「燕 en」の気分になっている。

まず、届いたのが
つまみ湯葉の薄氷仕立て。
19021818-copy.jpg

上部の薄い大根が氷のように移る
器が熱い。季節を感じながら料理の世界に誘われる。


造りは寿司仕立て

さより
19021819-copy.jpg

淡白ながらも舌を優しく包む。

鱒はねっとりした感触が艶やかだ。
19021821-copy.jpg

ぶりはユッケソースという技が光る。
19021822-copy.jpg

ソースと脂分がいい相性である。

ノドグロの脂が口の中で溶けてゆく様を楽しむ。
19021823-copy.jpg

素材がもたらす口福である。

ウニはたまらなく甘い。
19021824-copy.jpg

トロは香りが命だ。
19021825-copy.jpg

贅沢さがなければ意味がない。

牛肉の炙り花山椒。
19021826-copy.jpg

牛肉の香りと甘味が花山椒と出会うと、変化する。
すっきりと穏やかな味わいになってゆく。

揚げ物オンパレード
ビフカツ
カキフライ
桜海老と新玉葱のかき揚げ。
19021830-copy.jpg

19021831-copy.jpg

秀逸の味わい。
ころもで味わいを閉じ込める。
ウスターソースと山椒醤油の効果が遺憾なく発揮される。

鴨と九条ネギの麺。
19021834-copy.jpg

この季節の黒トリュフがきく。

精進ラーメン。
19021835-copy.jpg

味わいともてなしのバランスの良さ。
いつ訪れても、いつも同じ。これは重要であり、すごいところ。

大切な一軒。

「燕 en」
京都市南区東九条西山王町15-2
075-691-8155

投稿者 geode : 01:14