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2019年04月05日
「京、静華」 京都・岡崎・中国料理
いつ訪れても安定感のある一軒。
ご主人・宮本さんご夫妻の気持ちがこもった料理ともてなしに頭がさがる。
温かい前菜。
うすいえんどう豆、ピータン、卵白。
取り合わせの妙が嬉しく、身体を温めてくれる。
イカの生姜ソース。
イカへの優しい包丁の入れかた。生姜のアクセント。
甘味の出しかたが麗しい。
エビの春巻き。
下には百合根、マヨネーズソースの柔らかなこと。
熱さもご馳走のうち。
中華風のお刺身。
この日はサヨリがメイン。
安心と満足をもたらす。
筍とキヌガサ茸のスープはクリアそのもの。
うっとりする味わい。
ホタテとジャガイモの香り炒め。
ジャガイモはインカの目覚め。
香りが秀逸。
近江牛の中華風ロースト 北京ダック風。
近江牛の持ち味を生かす。味噌の力は強い。
古老肉。酢豚である。
味付けにはウスターソース、リー＆ペインソース、ケチャップなどを巧みに合わせソースにする。
懐かしくもあり斬新である。
鯛の蒸し物。
舌を包み込む感覚である。
ホタルイカとなば菜の麺。
春を告げる一品だ。
麻婆豆腐は辛さが鮮烈。
白ご飯を呼ぶ。
杏仁豆腐。
やはり素晴らしい。
フルーツティと小菓子。
これまた訪れたくなった。
貴重なこの店は4月末で休業に入る。
「京、静華」
京都市左京区 岡崎円勝寺町36-3 2F
075-752-8521
投稿者 geode : 01:59
