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2019年05月31日
「燕 en」 京都・八条口・日本料理
「ライスセットにしましょうか」
この言葉が嬉しい。
つまり魚とご飯をセットにする。
寿司のスタイルということである。
始まりは空豆豆腐。
青っぽい香りと味わい。
すっと胃袋に収まってゆく。
握りはアジから。
香味野菜と味噌が加わりなめろう風。
アジのうまみが生きる。
キンメの炙り。
皮と身の部分の脂分がいい具合に溶け、味わいがます。
イサキの山葵と梅肉。
これも軽く炙ってある。
梅肉がインパクトあり。
立体的な一皿。
下からご飯、うに、毛ガニに青海苔のゼリー。
青海苔の香りと酸味が実にいい塩梅となる。
締めの握りは
トロ、海老、タイである。
タイは昆布締め。海老は軽く湯で洗う。
この一仕事がすし飯との相性をよくする。
生きた鮎を塩焼き。
小さい鮎だが、きちんと苦味もあり。
これはもう数匹食べることが可能だ。
揚げ物盛り合わせ。
これも圧巻。
ホワイトアスパラガス
アジ
牛肉
ハモ
海老の頭。
自家製ウスターソースと山椒醤油で。
揚げ物がランクアップするのだ。
締めはすだち素麺。
さっぱりすっきりである。
食べ手の要望を心地よく刺激してくれる。
「燕 en」
京都市南区東九条西山王町15-2
075-691-8155
投稿者 geode : 01:16