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2019年06月11日
「hiroto」 広島・中区富士見町・フランス料理
福岡から広島へ移動。
「hiroto」というフランス料理店に向かう。
昨年末 訪れて以来である。
店頭の様子はフランス料理店と思わない人もいるようだ。
テーブル席とカウンターがあるが、この日はカウンターへ。
最近広島のジュンサイが珍重される。
キャビアを添えるが、塩分補給の役割。
ジュンサイのあんのボリュームが素敵だ。
桜鱒は53度でコンフィにしたもの。
しっとりした歯触りと根セロリのピュレとの出会いがこの皿のありがたさを伝える。
ディルのオイル。
トウモロコシのアンサンブル。
下には生のトウモロコシ、牛乳でのばしたスープ、
トウモロコシのエスプーマ、パウダー状のアイスクリーム。
トウモロコシ感満載の一皿には感動である。
トマトのパイ。
リコッタチーズ、スペインのイベリコ豚が加わり上にはヨーグルトのパルフェ。
つまりアイスクリーム。
温度差、甘味と酸味のバランスなど嬉しくなる一品。
温かい野菜サラダ。広島の高掛農園の野菜をふんだんに使う。
フランスのコンテのソースと鮎の漁礁が味のポイントに。
この野菜がうまい。
カニが二種。
ワタリガニのスープで作るフラン。
上には毛ガニ。このマリアージュは忘れがたい。
鱧のフライ。
塩を打ち3日間寝かした鱧の柔らかな食感。
アスパラソバージュ。
桜海老とたっぷり。
ラングスティーヌの泡も主張する。
フォアグラのポワレ。
中にはサマートリュフ、発酵マッシュルーム、そしてニョッキだ。
これもインパクトある一皿。
金目鯛のポワレ。
青海苔のソースの香りが素敵だ。
実山椒のオイルもいい感じだ。
エゾシカの料理。
しっかりしたソースがエゾシカを包む。
香りが麗しい。
パッションフルーツのババロア。
ミントとバジルのオイル。
バジルのアイスクリームが素敵だ。
エスプレッソで締める。
あっという間のディナーであった。
「hiroto」
広島県広島市中区富士見町4-17
082-247-9889
投稿者 geode : 01:10