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2019年06月27日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
「洋食おがた」。
洋食のネクストを考える緒方博行さん。
今宵は「洋食おがた」ナイト。カウンターに9名。
多彩な食いしん坊が集まった。
始まりは焼津の「サスエ前田魚店」から届いた
鱧の造り
ワサビと、ドライトマトにシェリービネガー。
鱧がいつもと違う感覚を誘う。
サドルバックの豚しゃぶ。
脂身のうまさは格別だ。
胡麻ソース。
石鯛の造り。
味が濃いとはこのことだと改めて実感。
平目。
左から
そのまま
軽く油通し
エンガワは醤油を!
油通しは香りが出る。
金目鯛のフリット。
40秒で揚げる。
断面の美しいこと。
香りが鮮烈である。
メイゴ(クログチ・スズキの一種)という魚のフライ。
1分揚げて、2分休ませるというスタイルを確立した緒方さん。
魚の甘味をぐっと感じる。
タルタルソースとの相性も素敵だ。
ふくとめ小牧場のサドルバックと平井牛のフィレ。
鱧の落としは貝のだしで。
いわゆる鱧の落としとは違う味わいで、深みがある。
サドルバックのフリット。
厚めの天ぷらの衣で揚げる。
休ませることでしっとり身が艶かしい。
脂の甘さが秀逸だ。
平井牛のフィレの炙りにうに。
贅沢な味わい。
ウニがソースかわりとなる。
海苔で巻くというのもあり。
サドルバックのカツレツと小さなハンバーグ。
カツレツは尾崎牛と平井牛の牛脂にバターを使う。
コクと香りの競演が迫力あり。
賀茂茄子のフライも参戦。
カレーソースとバターライス。
サドルバックのカツカレーも素敵だ。
デザートとコーヒーで締める。
楽しくエキサイティングな食事であった。
「洋食おがた」
京都市中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-1
075-223-2230
投稿者 geode : 01:38