2019年07月30日
「チェンチ」 京都・岡崎・イタリア料理
「経産牛よ、お前は幸せだ!」と呟きたくなるぐらいに牛肉料理が素晴らしかった。
北海道で生まれた赤牛の経産牛が、南草津の「サカエヤ」で手当をしてもらい
「チェンチ」の坂本シェフに調理されたのだ。
部位はロースというが脂分は少なく、すっとナイフが入り、噛んで行くと味わいがぐっと増してくる。
「サカエヤ」の手当と坂本シェフの技がピタリときたのであった。
京都で料理をすることの意味合いを深く考える。
それは京都の食材を積極的に使うことだけではない。
京都にいながら、また世界各地を旅し、それぞれの地域で得た知識や経験を生かして
京都というフィルターで料理を考えることだと思う。
7月のメニュー。
最初は、グリッシーニ。
投稿者 geode : 01:44