2019年10月04日
「鯛寿司 」 京都・四条河原町・寿司
この「鯛寿司」を知って何年になるだろう。
おそらく20年は軽く超えると思う。
四条河原町から河原町通りを一本北へ、木屋町側に向かう南側。
気軽に寿司を食べたいと思ったとき 重宝させてもらっている。
じつは数本北の通りに「すみれ寿司」という店があり、
この2軒は一人でふらりと入る寿司屋であった。
惜しくも「すみれ寿司」は暖簾を下ろしてしまったが「鯛寿司」は元気である。
この日も急に寿司が食べたくなり、午後6時頃連絡し、そのまま店に直行した。
カウンターのみだが、僕が入り満席となった。
この店は勢いがある。
カウンターの中には大将と息子さん夫妻の3人体制。
大将は息子さんに任せる感じだ。
3人が流れるような動きで寿司を握り、サーブをする。
この流れと姿がじつに心地が良いのだ。
タコとイカがでる。
江戸前でもなく関西風とも少し違う。
新鮮なネタをさっと握る。米がうまいのだ。
一体感がどうこういう寿司ではない。
ネタのプリッと感がいい。
投稿者 geode : 01:49