« | メイン | »

2019年10月21日

「十六」 大阪・西天満・日本料理

「老松 喜多川」の二号店。

19102184-copy.jpg

8席のカウンターに腰を落ち着け、献立を見る。
まず品数の多さに驚く。

コースではなく、単品であれこれ食べられるスタイル。
料理人は二人。見ていると動きがスムーズである。


蒸し鶏のグリーンサラダ。
19102188-copy.jpg

味わいが優しい。中華料理の蒸し鶏とはニュアンスが異なる。

ポテトサラダには半熟卵。
19102190-copy.jpg

半熟の黄身がソースのような存在となる。

手羽先昆布締め唐揚げ。
19102192-copy.jpg

昆布締めがきいている。旨味の重なりが半端ではない。
ガツガツと食べてしまった。

牛すじとかぶら。
19102193-copy.jpg

牛すじのエキスを吸い込んだカブラが主役かと思うぐらいだ。
牛すじもゼラチン質と出汁の融合が食べるスピードを早めてくれる。

自家製厚揚げ。
19102194-copy.jpg

香ばしさが調整できる。その塩梅が麗しい。
カリッとした食感がなんとも嬉しい。

アジフライ。
19102195-copy.jpg

鮮度が勝負。中を半生であげるのが仕事である。
一般的なアジフライとは印象が大きく変わる。
タルタルソースとの相性も抜群。

鱧とトウモロコシのフライ。
19102198-copy.jpg

この時期ならではのスペシャリテ。
トウモロコシの甘味、鱧の香りを楽しむ。

出汁巻き。
19102100-copy.jpg

やや硬めの巻具合。

栗ごはん。
19102101-copy.jpg

適度な甘さにうっとり。

便利で使い勝手のいい店だ。

「十六」
大阪市北区西天満2-10-9
080-3862-0106

投稿者 geode : 01:42