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2019年11月07日
「燕 en」 京都・八条口・日本料理
気の休まる料理店。
カウンターに座りご主人と言葉を交わしながら料理を決めてゆく。
主人の田中さんとサービスの山本さんのコンビは最強。
温かな一品です、と。
もち米に栗、むかご、銀杏、トリュフ。
トリュフの香りは鮮烈だが、ほっこり気持ちが緩み、胃袋が食べる体勢になる。
ライスセット。刺身が寿司になる。
秋刀魚。秋の味覚から始まる。
程度な脂のノリがいい。
カマスは炙りで、その香りがきいている。
鯛は昆布締め。
うまみが柔らかく凝縮する。
ウニは贅沢感たっぷり。
伝助穴子は山椒醤油がぴったり。
肉を感じる味わい。
トロはトロである。
海老の卵に海老 菊花酢ゼリー。
揚げ物セット。
左から松茸、牡蠣、カニクリームコロッケ。
このセットに唸る。
海老芋の揚げ出し。
キメの細かさ、出汁の含み具合が素敵だ。
牛しゃぶ松茸。
今宵はこれで締める。
満足感とまた訪れたいという欲求を覚える。
「燕 en」
京都市南区東九条西山王町15-2
075-691-8155
投稿者 geode : 01:46