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2019年12月06日
「SHÓKUDŌ YArn」 石川・小松・イノベイティブ
メニューを読み解くだけでも、シェフに興味が湧いてくる。
料理が先か?ネーミングが先か?と尋ねたくなる。
「もちろん料理です」とシェフはきっぱり言い切る。
奥様の実家が営んでいた工場をリノベーションしてレストランとした。
中庭にはオリーブの樹が植えられている。
能登ヒバかほり箸。
ヒバのかほりが香る。
イチヂク味のういろ
ハモンイベリコの36ヶ月と42ヶ月
チャービニョン + Uiro
濃茶をソービニヨンブラン用のぶどうジュースで点てる。
ちょこっと本日の突き出し
南爪の炊いたん、5牛すじ煮込み
カボチャのチョコレート
牛すじ味のエアーチョコレート
おい!かつお君!さいじょうひじき Schiacciatina
小さな袋には鰹節が入る。おい!かつお君!は追いがつおのこと。
Schiacciatinaは薄いせんべいのこと。
かつおを袋に入れ砕き混ぜて食べる。
バブルカニシスターズ
メスのコッペガニを調理するとこうなる。
泡はジンジャエールと米酢。まさにカニ酢だ。
泡の下には身がきちんと置かれている。
素敵な発想である。
How much 茶碗無視
茶碗を使わない茶碗蒸し だから茶碗無視!
How muchはいくらのこと。
球体は卵、まさに茶碗蒸しの味わい。べっこうあんがかかる。
あorい?
あはA いはI これを読むとアオリイカとなる。
包丁目もきちんと入り甘味が生まれる。
イカスミのソース。
パンも自家製。
Nikujaga
3種のジャガイモを使う。
球体は口に含むと一瞬にして液体となり、
下の牛肉とこんにゃくと一緒に食べるとまさに肉じゃがである。
You don’t gomaAA
うどんの胡麻和え。氷見うどんをアルデンテに。小松の黒胡麻。
ほっと懐かしゅうなるサラダ。
数種の野菜には昆布出汁を染み込ませる。
温かいドレッシングとカシューナッツ。
昆布締めした鯖。
029×(The×24)=Sukiyaki
029はお肉 (The×24)はザバイヨンソース
これをお肉に加えるとすき焼き味になる。傑作である。
米麹のアイスクリーム
梨や干しぶどう、みりんなどで味を整える。
石の中に実物のカシューナッツをコーティングしたものが混じる。
エスプレッソで締める。
食べている時間が楽しくなる。
もちろん味わいも大満足なのである。だからリピートしたくなる。
「SHÓKUDŌ YArn」
石川県小松市吉竹町1-37-1
0761-58-1058
投稿者 geode : 01:22