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2019年12月25日
「月泉」 大阪・西天満・中国料理
勢いのある中華料理店。
カウンター、テーブル、楕円卓がある。
テーブル6名の会食。
カウンターには知り合いの家族がいた。
食いしん坊はどこかで繋がっている。
ここは刺激的な前菜数品から始まる。
テンションが上がる。
イベリコ豚の舌 ピスタチオのピュレ 紹興酒漬け
タコの山椒和え、ピリッとインパクトあり。
上海蟹の雌、紹興酒漬け、間違いない味だ。
鶏皮せんべい 海老の旨みをプラス。
ピータン豆腐に桜エビ。
よだれ鶏。
大根餅ならぬ白菜餅にあん肝と菊花。
一気に「月泉」の世界に持っていかれる。
空心菜の塩炒め。
ここで野菜を出し、一旦気分を落ち着かせる。
いいバランスだ。
セコガニにはトロトロ卵。
二つを合わせると蟹玉の出来上がり。
よく知ったメニューだが、食べると感激の度合いは大きい。
この発想には一本取られた。
名物黒酢の酢豚。
迫力と潔さ。
これを食べないと「月泉」に来た気持ちが晴れないというぐらいの一品。
青椒肉絲。
ピーマンと牛肉の炒め物だが、このように分解と再構築できる。
構成要素をきちんと理解できているから可能となるのだ。
麻婆豆腐には雲子入り。
とろみとコクがより鮮烈になる。
白ご飯が必須だ。
締めにスッキリ麺。
種々のチャレンジが興味深い。
「月泉」
大阪市北区西天満1-6-4
06-6366-0055
投稿者 geode : 01:10