« | メイン | »

2020年01月08日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ

毎年最終土曜日の夜は「くいしんぼー山中」で牛肉を食べるのが数年続いている。

10人ばかりのそれこそ食いしん坊が集まる。
最初は「ここのタンシチューがうまい」との発言から始まった宴である。

滋賀の福永喜三郎商店の近江牛。
20010818-copy.jpg

主人の山中康司さんは「ここの肉があるさかいにうちはもってるんです」
といつも口癖のように語る。


タンシチューから。
20010822-copy.jpg

「あっさりしてるのにうまい!」という声が飛ぶ。
確かに画像でも想像がつくように、ソースの濃度が違う。
滋味溢れるタンシチューである。

ヒラメのブールブラン。
20010828-copy.jpg

「ヒラメはバプールがいいでしょ」と山中さん。
ソースは基本のブールブラン。さっぱりしているが余韻が長い。
レンコンのサイズ、切り方なども印象的だ。

コンソメ。
20010832-copy.jpg

これには毎年脱帽である。
素材の力がストレートに表現される。
身体全体で反応してしまう。
香りが口中から鼻腔にずっと残っている。

サラダ。
20010834-copy.jpg

ステーキだ。
20010835-copy.jpg

文句なしの味わい。香りもある。甘さもある。旨味も鋭い。
だが、一切胸にもたれることはない。
スキッとした味わいだ。

ビーフカツレツ。
20010840-copy.jpg

衣に包まれた牛肉の味わい。
凝縮されたパワーが弾ける。
見事の一言に尽きる。

おなじみのハンバーグ。
20010843-copy.jpg

定番である。
香りなど素材の力にやられるのであった。

ガーリックライス。
20010850-copy.jpg

牛肉の分量が半端ではない。
がっつり牛肉を食べた感覚。

壬生菜の香の物。
20010851-copy.jpg

ショートケーキも定番である。
20010853-copy.jpg

コーヒーで締める。
20010854-copy.jpg

来年もまたこのコースでの再会を約束した。

「くいしんぼー山中」
京都市西京区御陵溝浦町26-26
075-392-3745

投稿者 geode : 01:53