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2020年02月13日
「スカーラエ・プラス」 京都・THE THOUSAND KYOTO・イノベイティブ
昨年オープンした京都駅側のホテル
「THE THOUSAND KYOTO」の2Fにあるイタリアン「スカーラエ」。
中央にあるカウンター「スカーラエ・プラス」は他の席とは異なる料理を提供する。
これがエキサイティングな体験をもたらしてくれるのだ。
スタートはドラゴンボール。
最初から変化球、中にはフロマージュや人参など。
意表を突かれた始まりで気分が高揚する。
グリッシーニ。
カニとポワロー。
柑橘系の香りと味わいですっと胃袋に収まってゆく。
ポワローは5時間調理。
車海老。
バニラとバターの香りが漂う。
生ハムがアクセントとなる。
パイのスープ。
中にはブラウンマッシュルームやはなびら茸、ちりめんキャベツ、コンソメ、
フォアグラコンフィ、フリーズドポルチーニ。
キノコ類のエキスをしっかり味わう。
苺と生ハム。
生の苺や苺ジュースなど多彩に調理。
18ヶ月熟成のパルマの生ハムが味わいを添える。
八つ橋である。
パスタだ。豊かな発想が料理を前進させる。
中身はタラのオリーブ、野菜などにチーズのソース。
食べて考える、考えて食べる。楽しい。
ほうれん草のザバイヨーネソース。
平井牛とマンガリッツァ豚。
この対比は極めて興味深い。
リコッタチーズに九条ネギ、人参、ドライトマト、アーモンド。
イカスミのタリオリーニ。
魚の出汁が使われる。三色の人参。
鰻は酒とみりんで調味。
この重ねには攻めの気持ちを感じる。
リンゴのデザート。
苺のデザート。
周りはタルト生地。
苺はコンフィに仕立てる。牛乳とハチミツのミルクジャム。
苺ミルクのアレンジ。
柚子のボンボンショコラ。
食べる楽しみを満喫した。
「スカーラエ・プラス」
京都市下京区東塩小路町 570
075-354-1000
投稿者 geode : 01:52