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2020年02月25日

「ビストロ・オーボンモルソー」 京都・河原町三条・ビストロ

次号のあまから手帖は「食堂的イタリアン 古典派フレンチ」。
このところフランス料理の古典について思いを巡らすことが多くなった。

多くのシェフはエスコフィエのことを語る。
そんなことを思いながら「オーボンモルソー」の前を通り、迷うことなく入ることにした。

カウンターに座りメニューを見る。
2皿コース 2000円のものがある。
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通常のメニューには前菜、主菜と魅力的な料理がずらりと並ぶ。
同行者は2000円のコース。
僕は前菜、主菜から一皿ずつ。


同行者はスープと、牛肉の煮込みとマッシュポテトのグラタン。
僕はニース風サラダと牛肉ハラミのステーキにした。

カトラリーはカジュアルなライヨール。
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ブルーの色合いがいい感じだ。

ニース風サラダ。
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ベーコンたっぷり、半熟卵の崩れ具合も嬉しい。
ボリュームもしっかりある。

スープは野菜のポタージュ。
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濃度が素敵だ。舌の上にゆっくり乗ってゆく。
それが溶け出し味わいが膨らむ速度がいいのだ。

グラタン。
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牛肉とマッシュポテトのバランスで、すっと胃袋に入ってゆく。

牛肉のハラミのステーキ。
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分量に一瞬たじろぐのだが、
ポテトフライトと交互に食べていると、いつのまにか無くなっていた。

デザートは無しにしてエスプレッソで締める。
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現在、ランチは週末だけである。

店内の雰囲気やシェフ、マダムやスタッフの気遣いなど、
本当にざっくばらんでゆっくり楽しむことがでできた。

「ビストロ・ボンモルソー」
京都市中京区河原町通三条上る東入恵比須町534-18 ステラム1F
075-212-8851

投稿者 geode : 01:31