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2020年03月23日
「りはく」 京都・二条・日本料理
気になっていた一軒。
「あまから手帖」の京都特集で見つけた。
小さなカウンターで大将と女将さん二人で切り盛り。
本来の割烹スタイル。
アラカルトである。
手書きの献立が食欲をそそる。
なまこのポン酢から。
食感しっかり、ポン酢の酢加減がいい。
あん肝煮。
ねっとり、しっとり、まったり、知らぬ前に溶けてゆく。
出汁のきいた味わい。
牡蠣の出汁巻き。
牡蠣のほろ苦さと出汁の出会いは見事。
焼き筍。
包丁目の入り方でうまみが引き出される。
火を入れるという仕事の大切さを感じる。
アスパラガスの天ぷら。
青々しさと瑞々しさの共演。
天つゆにバターが入ることで、コクと艶が生まれる。
京都牛の焼きしゃぶ 酢しょう油。
適度な脂が旨みにつながる。
ホタルイカと筍の釜玉土鍋ご飯。
ホタルイカのうまさがご飯を支配するかのようである。
締めのご飯で満足感を得る。
月水金の三日間はランチあり。
そば、出汁巻き、鯖寿司、小鉢というセットで1500円という。
これは訪れたいと思った。
「りはく」
京都市中京区西ノ京永本町9−16
075-802-8028
投稿者 geode : 01:04