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2020年06月17日
「草喰なかひがし」 京都・銀閣寺・日本料理
春から初夏へ。
「草喰なかひがし」でその気分を満喫する。
山から里へ。その地位を完全に確立。
籠の上には小紫陽花。
季節の便りだ。
中を開けると初夏満開である。
イタドリ
山ウド
空豆 塩焼き
ゴリ アジメドジョウ
根曲り筍
ゆば
青梅
ワラビは土佐酢
さば
それぞれきちんと仕事がなされている。
白味噌の椀
賀茂茄子は素揚げで辛子
長芋の存在が生きる。
鮎は塩焼きは香ばしくで美味。
赤玉ねぎ
ヤングコーンを釣り人に見立てる。
鯉の造り
朝風きゅうり
赤じそと生姜のムース
大根の花
さっぱりと食す。
椀物は
サワガニ ヨモギと山芋
じゅんさい スナップえんどう
岩梨に小豆、このこ、夏みかんに皮
炊きたての白ご飯にさばのなれずし。
白ご飯が入るだけで印象はガラリと変わる。
カツオの生節 ふきのささがき
イタドリ、田中唐辛子、破竹。
カツオのイメージが変わる。
山菜と一緒になると別物のように感じる。
岩がき
ミルキーな味わいにレモンのジュレ。
地ビーフである。
和芥子に吉田牧場のマジアグリ。
噛むと味がにじみ出る。
山菜のおひたしで気分をリフレッシュ。
メインのめざしと白ご飯。
ふきの葉に揚げと柿の花。
ご飯はお代わりをしてしまう。
たまごかけご飯。
こうして「草喰なかひがし」の食事が終わる。
生きているという実感をたっぷり味わう。
「草喰なかひがし」
京都市左京区浄土寺石橋町32-3
075-752-3500
投稿者 geode : 01:00