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2020年07月27日
「SPELLO(スペッロ)」 大阪・堺筋本町・イタリア料理
「コッコーヴァン」を食べましょう。
という誘いを友人から受けた。
8名のテーブル 女性は一人。
テーブルの引き出しにカトラリーが入っている。
そこにはメニューもあり。
まずは3種のグリッシーニ。
ゴマ、コリアンダー、ほうれん草。
それぞれの特色が出て面白い。
前菜は
トウモロコシのジェラート
口に含むと体温で溶け、甘味と香りが残る。
左側の「ホワイトショコラ」というトウモロコシのトルタはサクッとした食感。
同じトウモロコシだが、2種食べると差異があり、楽しい。
イタリア産生ハム、サラミ、ブラッティーネチーズ
パルマの24ヶ月熟成。
ねっとりした歯ざわりに生クリームを含んだチーズが素敵な相性を示していた。
フランス産フォアグラのサルタートとバターナッツ
柑橘系のマスタードがピリリときき、全体のバランスをとっている。
サルタートとはソテーのことだが、この火入れも見事である。
全粒粉のビゴリ 鮎とカラスミ
モチっとした歯ごたえにかすかな鮎の苦味とカラスミのコクが踊る。
焼き茄子と自家製リコッタチーズのラヴィオリ
ラヴィオリを噛んだ時に中から溢れるチーズのうまみがいい。
天然鱸のインパデッラ
ハマグリの存在感もすごい。ジュと鱸の饗宴である。
熟成阿波尾鶏のストゥファーストと冬トリュフ
ソースにオレガノの香りがしっかり含まれる。
これまでのコッコーヴァンとはスタイルも異なり、
このようなアプローチもあるのかと驚いた。
かなりの煮込みである。ソースの迫力も見事であった。
巨峰のコンポスタとバニラのジェラート
8年熟成のバルサミコがかかる。
エスプレッソ
小菓子
ビスコッティ ナポリターノ チョコレートサラミ
初めてであったが、非常に刺激的なラインナップ。
事務所も近いということもあり、また訪れたい。
「SPELLO(スペッロ)」
大阪市中央区久太郎町1-6-20 ノーブルコート堺筋本町
06-6262-7044
投稿者 geode : 01:14