« | メイン | »

2020年07月27日

「SPELLO(スペッロ)」 大阪・堺筋本町・イタリア料理

「コッコーヴァン」を食べましょう。
という誘いを友人から受けた。

8名のテーブル 女性は一人。
テーブルの引き出しにカトラリーが入っている。
20072762-copy.gif

そこにはメニューもあり。


まずは3種のグリッシーニ。
20072766-copy.gif

ゴマ、コリアンダー、ほうれん草。
それぞれの特色が出て面白い。

前菜は
トウモロコシのジェラート
20072768-copy.gif

口に含むと体温で溶け、甘味と香りが残る。
左側の「ホワイトショコラ」というトウモロコシのトルタはサクッとした食感。
同じトウモロコシだが、2種食べると差異があり、楽しい。

イタリア産生ハム、サラミ、ブラッティーネチーズ
20072770-copy.gif

パルマの24ヶ月熟成。
ねっとりした歯ざわりに生クリームを含んだチーズが素敵な相性を示していた。

フランス産フォアグラのサルタートとバターナッツ
20072772-copy.gif

柑橘系のマスタードがピリリときき、全体のバランスをとっている。
サルタートとはソテーのことだが、この火入れも見事である。

全粒粉のビゴリ 鮎とカラスミ
20072774-copy.gif

モチっとした歯ごたえにかすかな鮎の苦味とカラスミのコクが踊る。

焼き茄子と自家製リコッタチーズのラヴィオリ
20072776-copy.gif

ラヴィオリを噛んだ時に中から溢れるチーズのうまみがいい。

天然鱸のインパデッラ
20072777-copy.gif

ハマグリの存在感もすごい。ジュと鱸の饗宴である。

熟成阿波尾鶏のストゥファーストと冬トリュフ
20072779-copy.gif

ソースにオレガノの香りがしっかり含まれる。
これまでのコッコーヴァンとはスタイルも異なり、
このようなアプローチもあるのかと驚いた。

かなりの煮込みである。ソースの迫力も見事であった。

巨峰のコンポスタとバニラのジェラート
20072780-copy.gif

8年熟成のバルサミコがかかる。

エスプレッソ
20072781-copy.gif

小菓子
20072782-copy.gif

ビスコッティ ナポリターノ チョコレートサラミ

初めてであったが、非常に刺激的なラインナップ。
事務所も近いということもあり、また訪れたい。

「SPELLO(スペッロ)」
大阪市中央区久太郎町1-6-20 ノーブルコート堺筋本町
06-6262-7044

投稿者 geode : 01:14