« 「アトリエ・モリヒコ」 北海道・札幌・コーヒー | メイン | 「マガーリ」 北海道・札幌・イタリア料理 »
2020年09月01日
「ヴェーナ」 京都・夷川室町・イタリア料理
シェフの早川さんとソムリエ・サービスの池本さんのコンビネーションが素晴らしい。
カウンターという空間の心地の良さは格別である。
椅子は種々あり。
バックカウンターの広さもあり、北欧テイストのアンティークな家具もいいのだ。
そこで繰り広げられる世界を満喫する。
スタートはイタリアの定番 グリッシーニ。
好きなだけ食べる。
北海道のトウモロコシ冷製スープ。
この甘味は感動ものである。
隣にはブッラータチーズ ストラッチャテッラチーズ と鮎のリエット。
交互に味わうとぐっと深みが生まれる。
前菜には本マグロの炙りと夏野菜。
野菜はメロンキュウリ、オクラ、水ナス、生アーモンドなどに黒オリーブ。
下には近江なすのピュレ。
マグロの味が生きる新鮮な感覚。
土佐ジローという銘柄鶏をバルサミコ酢でマリネ。
しっとりと酸味も加わり、サマートリュフや生ハムがかかる。
この組み合わせとバルサミコ酢のマリネには参った。
タリオリーニをアワビの肝であえる。
生うに、アワビが乗る。
贅沢な一皿で、うまいに決まっている。
サメガレイのアクアパッツア。
サメガレイは表皮がややザラザラとしている。
皮目はカリッと、身の溶けるような解け具合には驚いた。
毛ガニとトマトのトレネッテ。
トレネッテとは細く平たい乾燥麺のこと。
ソースとの絡みが素敵である。
仔羊のTボーン ヒレとロースの炭焼き
さっぱりと香り高い味わい。
赤ワインとバルサミコのソース。
万願寺唐辛子、空芯菜など
万願寺ジェノベーゼ。
ミルクのジャラート キャラメルプリン
シャインマスカット ルビーロマン
ビスコッテイ
エスプレッソ
進化し続ける二人の世界は楽しい。
「ヴェーナ」
京都市中京区鏡屋町46-3
075-255-8757
投稿者 geode : 01:41