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2020年09月07日
「モリエール」 北海道・札幌・フランス料理
月曜日のランチだがテーブルは全て埋まっている。
各テーブルの様子が素敵だ。
話題のレストランにやってきたというのではなく
「モリエール」の料理が大好きで、それを食べる時間を楽しんでいる雰囲気である。
こちらもその雰囲気に染まってゆく。
玉ねぎのタルト。
熱々だ。小さく刻んだベーコンもいい。
一瞬にして心を掴まれる。
ガスパッチョ。
パプリカの香りが瑞々しい。
バターも麗しい。
ホタテを大葉で巻き天ぷらに。
定番。熱さと甘さの饗宴。
気分が高揚してゆくのがわかる。
冷たい茶碗蒸し。
クリームチーズにオクラのすり流し、バフンウニ。
バランスの良さから生まれる一体感。
サラダには約20種類の野菜が入る。
レモン、ビーツ、ほうれん草、ごま、梅干しなどのピュレがソース。
柔らかでありながら、野菜の生気を味わう。
活けの北海シマエビ。
跳ねる跳ねる。
これがソースになる。
湯がいた北海シマエビ。
甘さが濃密である。
カスべの料理。
澄ましバターでソテー、レモンの風味が踊る。
がっつり胃袋を掴んでくれる。
軟骨まで食べ尽くす。
レモンティーのソルベ。
一旦口中をスッキリ。
合鴨のロースト。
レバーペースト、ごぼう、かんずり。
皮目のパリッと感と身のジューシー感。
付け合わせのジャガイモが見事。
ラクレット。
エグヴィヴのパンとの相性も素敵だ。
牛乳のソルベにエクストラバージンオイル、最後に黒胡椒をぱらり。
ソルベの存在感と味わい。
揚げパン。ソルベと交互に食べる。
レモンゼリーにシャインマスカット。
トマトのソルベ。
なんとも流れるようなコース。
フランス料理を食べる醍醐味を満喫したのであった。
「モリエール」
札幌市中央区宮ケ丘2-1-1 ラファイエット宮ヶ丘1F
011-631-3155
投稿者 geode : 01:22