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2020年10月13日
「大阪とらふぐの会」 大阪・天満・ふぐ
会員制のフグの店である。
会員といっても入会金があるわけではなく、
会員同伴で訪れた人ならよほどのことがない限りは入会資格がある。
初訪問。
緊張感と期待などが入り混じる。
画像はないが皮のポン酢から始まる。
てっさには鱧の肝がつく。
軽やかでかつ味の余韻が長い。
鱧の子の玉じめである。
味の濃さを感じる。
松茸の包み焼き。
開けると甘い香りが一気に広がる。
鱧大福
鱧の身を海苔で巻く。
新しい食感と味わい。
鱧の椀物。
出汁の味にキレがある。
焼きふぐの始まり
身皮(みかわ)と遠江(とおとうみ)
基本は塩と胡椒
フグの風味が高まり、これはクセになると感じた。
ノドとウグイスはタレ焼き
コリっとした食感から弾ける旨みに喉が鳴る。
唐揚げも衣の噛み心地から生まれる充溢感。
仕上げの鍋。
まず鱧とキノコや野菜が登場する。
フグがたっぷり入って加熱された鍋。
そこに鱧と野菜を入れ蓋をして蒸し上げる。
煮ると蒸すの二段階調理である。
鱧、キノコ、フグというように味わいもどんどん変化する。
非常に楽しい。
そして雑炊。
旨みの塊のような味わい。
デザートで締める。
フグを主体にさまざまなアプローチがなされたコース。
これまでとは異なる体験をしたのであった。
「大阪とらふぐの会」
大阪市北区同心1-7-2 大特硝子記念館11F
投稿者 geode : 01:44