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2021年01月08日
「蜀江」 京都・二条城前ANAクラウンプラザホテル京都・中国料理
「四川飯店」の陳健太郎さんが料理顧問になり一年以上の歳月が経過する。
顧問がいても現場のチームワークがなければ、その価値は生まれない。
「蜀江」はその効果が生まれた料理店である。
森田恭通さんのデザインにより店は生まれ変わり、店名も変わった。
料理が生き生きしている。
ランチミーティングである。
薄切り豚肉のピリ辛ガーリックソース 雲白肉。
キュウリの使い方が秀逸だ。
四川風のソースの存在も素敵で、食べる体制が整う。
春巻き。
皮のパリッと感から溢れる具材の濃厚な味わい。
食感がもたらす効果は大きいと改めて感じる。
蟹肉とレタスの炒飯。
炒飯はパラパラがいいと言われるが、しっとり仕上げるのもいいものだ。
炒飯に何を求めるか?
レタスや蟹肉の水分を生かした味わい。
豚肉とザーサイの細切りつゆ麺。
ザーサイの酸味が生きる。
豚肉との相性で麺がするすると胃袋に収まってゆく。
焼売を追加。
ここで点心が入るとぐっと満足感が増す。
タピオカ入りココナッツミルク。
タピオカの小さな粒が上品さを醸し出す。
適量だと思う。
打ち合わせも順調に進む。
「蜀江」
京都市中京区堀川通二条下ル土橋町10
ANAクラウンプラザホテル京都 B1F
075-231-1155(代表)
投稿者 geode : 01:30