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2021年01月29日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

洋食屋というジャンルでは、食材の揃え方があまりにも半端ではない。
多くの料理人が羨む食材が揃っている。

オーナーシェフの緒方博行さんの料理に向き合う姿勢の崇高なこと。
その姿勢がすべての料理にしっかり現れている。

おきまりの小さなサラダ。
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口を湿らせ、酸味で胃袋に柔らかなパンチを与える。


続いて焼津の「サスエ前田魚店」から届いたハタ。
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生と皮目を少し火入れしたもの。
香り、味わい、うまみなど申し分なし。

野菜サラダ。
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野菜の力強さをぐっと感じる。
生命の強さを食べる。

活金目鯛のフリット
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鬼おろしと辛子。
金目鯛の味わいに厚みがある。

ハマグリのフライ。

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中は半生状態で、ねっとりした感触に舌を包み込む味わい。

ふくどめ小牧場のサドルバック種(豚)の骨つき。
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ローストは、骨を抜いたものとは味の深みが違う。

ある時期から骨つきが入るようになった。
これも緒方さんの力量と言える。

スモールサイズのハンバーグ。
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肉肉しさが押し出されている。
ドミグラスソースの仕上がりが麗しい。

締めのオムライス。
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ザ・オムライスの風格あり。

洋食の域を超えた世界が「洋食おがた」にはある。

「洋食おがた」
京都市中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-1
075-223-2230

投稿者 geode : 01:06