« 「京、静華」 京都・岡崎・中国料理 | メイン | 「瞬」 静岡・葵区・鰻割烹 »
2021年02月08日
「仁修楼」 京都・紫竹・中国料理
12月後半の食事の記録。
主人の上岡誠さんは、実直な料理人。
その姿勢が料理に確実に現れている。
6種の前菜。人参の花は別である。
クラゲ
ピーカンナッツ
牛のアキレス腱
鴨ロース
ホタテ
白菜 胡瓜
仕事の丁寧さを感じ、気分は高まる。
スープ
中国の蒸しスープには、鴨やホタテ、杏仁などが入る。
滋味に溢れ、身体に良しとされる味わい。
医食同源を体感するスープだ。
仁脩楼の名物でもある焼物。
雛鳥。この美しき色彩。
香ばしさから味わいが想起される。
皮はサクッと、身はジューシーという感じだ。
鮑の料理は乾燥と生の2種。
生はステーキ、乾燥は煮込み。
鮑を食べる贅沢を味わう。
上海蟹のソース
野菜とソースの結晶。
フカヒレ
煮込みだが、スープの力を感じる
湯葉もいいアクセントだ。
炒飯。
大根 イカなどが入る。
一口ずつ味わいに変化が生まれるのが楽しい。
デザート
土佐文旦入りの杏仁豆腐とタルト。
全てにわたり、上岡さんの意識が詰まった料理。
そのメッセージがビシビシ伝わってくるのであった。
次回も楽しみである。
「仁修楼」
京都市北区紫竹北栗栖町 2-12
075-366-8843
投稿者 geode : 01:32