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2021年04月01日
「ドン ブラボー」 東京・国領・イタリア料理
国領という駅に初めて降り立った。
縁をいただき「ドン ブラボー」というイタリアンにやってきた。。
以前から評判は耳にしていた。
ランチ時、満席状態で活気にあふれている。ほぼ女性である。
始まりは山利のしらす
山利とは和歌山で7代続くしらすの店。
ロワイヤルというか茶碗蒸し、そしてオリーブオイルとの相性のインパクトはすごい。
のっけから口福をかんじる。
穴子
穴子は蒸してフリット。
根セロリにクミンの泡。
クミンの泡は衝撃であり、穴子の印象を変える力がある。
コテキーノ
コテキーノはイタリアの豚肉ソーセージのこと。
ブリの照り焼きやマッシュポテトを合わせる。
砕いたコーヒー豆や山椒、ワサビなどのアクセント。
酸味と苦味のバランスが麗しいと感じた。
春キャベツ
パスタ料理。
一般的にはパスタとキャベツなどを一緒にあえるのだが、
このメニューはパスタの上にキャベツをかけ、自分であえながら食べる。
パスタの食感はもっちり、アンチョビの刺激も嬉しい。
肉 研ぎ
豚肉は薪火焼き。
豚肉の香りと野菜のマリアージュが楽しめる。
からすみパウダーもいいのだ。
豚肉も甘味も秀逸である。
研ぎ とはナイフのことであり、抵抗なく切れる。
ピザ
マルゲリータと生ハムの2種盛り合わせ
まず生地の軽やかなこと。
コースの中のピザなので塩分濃度の調整が巧み。
全粒粉も使い、食感に驚く。
このピザとの出会いは、ピザがなんであるかを考えるトリガーになりそうだ。
柑橘
牛乳プリンにグレープフルーツやミントなどを合わせる。
爽快感溢れるデザート。
また甘美な余韻も楽しめる。
コーヒーで締める。
初めての訪問であったが、その衝撃度はすごく
すぐにでも再訪したい気持ちになった。
「ドン ブラボー」
東京都調布市国領町3-6-43
042-482-7378
投稿者 geode : 01:40