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2021年04月19日

「鳥さき」 京都・室町押小路・焼鳥

店にはいつも心地の良い空気が流れている。

それは作り手と食べ手、双方の呼吸がピタリとあった時に生まれるものだと思う。

「鳥さき」はその典型だ。

もも

一串目でやられる。
歯を入れた時の瑞々しさに心を掴まれる。

砂肝

コリっと弾ける味わい。

せせり

サイズ感と溢れるジュ。

しいたけ

ここで野菜を挟むセンスの良さ。

マルハツ

心臓は普通開いて出す。
丸々なので、ジュの量がすごい。

弾力と旨みの粒が大きい。
アスパラガス

爽やかで青々しい味わい。
ぼんじり

豊富な脂分が甘味になる。

ちょうちん

卵になる前の卵黄と肝
一緒に食べると旨みが増す。

厚揚げ

大豆の味を堪能する。

手羽

ボリュームあり。

つくね

これは追加で。
食感の違いで生まれる味わいの変化。

親子丼

飲み物では無いかと思う。
季節のフルーツがでて終了。

満足度の高い一軒である。

「鳥さき」
京都市中京区押小路通室町東入蛸薬師町292-1
075-252-6789

投稿者 geode : 02:26