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2021年05月13日
「sio」 東京・代々木上原・フランス料理
「sio」は代々木上原のフランス料理店だが、このレストランだけに関わらず
様々なプロジェクトで活躍中の鳥羽周作シェフの旗艦店。
二度目の訪問である。
前回からちょうど一年が経過した。
画像はボケているがポンテケージョ
元々はブラジルの家庭料理
ここではタピオカ粉を使い、クリームチーズや柚子が加わる。
カラスミのスライスもプラスでリッチな味わい。
名物 馬肉のタルタル。
クミン、ビーツなどをナンプラーで香り付け。
下のラスクのクロッカンは食感を楽しむ。
馬肉と言われなければわからない。
サラダ だが イメージはクラムチャウダー。
ポイントはハマグリのジュレやジャガイモのピュレ
少し食感のあるモノが入ると印象は大きく変わる。
人間の味覚の錯覚をうまく利用したメニューとも。
サワラのカルパッチョ
サワラはマリネ、レンコンの酢漬け、柴漬けにグレープフルーツ
フルーツトマト、ブッラータチーズという重ね合わせ。
これがオリジナリティを感じさせる。
平打ちのパスタ
原木椎茸をバターと醤油でソテーしたものを合わせる。
椎茸パウダーも加わり、椎茸感の強い一品となった。
タラのバターソテー
それをほうれん草で包む。
菊芋のバーニャカウダがソースとなる。
このマリアージュが印象的であった。
豚の料理
蕗味噌にゴルゴンゾーラチーズ。
結構強い味わいを重ねるが、それが一つの丸い形を作る技には驚く。
ウニのパスタ
これもスペシャリテ。
ウニの充実感を味わう。
シラス丼。
シラスの香りが素晴らしい。
酒粕のブランマンジェ
チーズケーキなど。
ブリア・サヴァランのアイスクリーム。
これもインパクトある味わい。
鳥羽さんの熱い思いを聞き、とても楽しい時間となった。
「sio」
東京都渋谷区上原1-35-3
03-6804-7607
投稿者 geode : 10:00
