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2021年06月01日
「京、静華」 京都・岡崎・中国料理
いつも安定しながら、どこかに新しい試みを感じる。
今年70歳になる宮本静夫さんの、
探究心の深さと強さには頭が下がる思いである。
ケンサキイカにキャビア、ウニ。
イカの包丁目の細かさ、その甘味にキャビアとウニをプラス。
視覚的にインパクトのあるスタート。
大和鴨、フォアグラ、ブリオッシュ
ミニ北京ダックという。
可愛いサイズだが、口の中で広がる濃密な味わい。
フカヒレの姿煮 ヨシキリサメの尾びれ
上湯のしっかりした味がきちんと入る。
中国風サラダ
鯛がメイン レモンにオリーブオイル
クラゲや大根など、さっぱり、コクのあるサラダ。
春巻き
キスなどが入り 味が変化する。
ピリ辛のシャーベットの果たす役割は大きい。
パパイヤのスープ
ヌーベルシノワの典型的メニュー。
中にはツバメの巣など。
パパイヤの果肉を崩しながら食べる。
その甘味がじんわりきいてくる。
近江牛サーロイン 木の芽
塩釜で火入れをした牛肉。
その塩分だけで炒める。
木の芽の香りと牛肉の香りの饗宴である。
黒アワビは蒸してから焼く。
磯の香りが立ち上る。
肝のソース。
ホワイトアスパラガス
空豆 春から初夏の香りを堪能する。
伊勢海老のエビチリ
ケチャップを使わず 海老の味噌などで味を組み立てる。
さっぱりだが、味の濃さを感じる。
手打ち麺の坦々麺
適度な辛さがいい。
サーモンのチャーハン。
おかわりをしたくなる。
杏仁豆腐。
甘夏の暖かいスープ
これは新鮮である。
胡麻団子 マドレーヌ サンザシのゼリー
安心感を覚えると同時に、驚きと感激で帰る。
「京、静華」
京都市左京区 岡崎円勝寺町36-3 2F
075-752-8521
投稿者 geode : 10:00