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2021年08月02日

「リストランテ ダ ルーポ322」 兵庫・西宮・イタリア料理

あか牛が食べたい、と思った時にまず思い浮かぶのが
西宮の「リストランテ ダ ルーポ322」である。

322は住所が3丁目22番というのもあるが、
あか牛を322グラムぐらい食べて欲しいという願望もあるのだと。

カウンター6席に食いしん坊が揃う。

まずシェフの森さんが
「淡路の赤雲丹が入りました。これをお出しします」と。

というわけでスタートは
カッペリーニ ケガニ 赤ウニ

爽やかだが、コクとインパクトのあるメニュー。
一気にテンションが上がる。

 

熊本阿蘇のあか牛

 

ウナギ 炭火焼 トマト

この鰻は鮮烈な印象を与えてくれた。
鰻は珍しく筒切り、炭で焼く。

ソースが赤と黄色のトマト 軽い酸味がアクセント。
バイマックルの香りなども生きる。

 

紀州鴨 タケノコ 卵黄 クミーノ

鴨はカルパッチョ 卵黄の粘り
クミンの香りにタケノコの食感でまとまりを見せる。

 

黒アワビ

 

リゾット アワビ トウモロコシ 夏トリュフ

このリゾットは記憶に残る。
イタリアのリゾット米 出汁の含み具合もよし
アワビの贅沢感もうれしい。
夏トリュフもかおる。

 

タヤリン 仔ヤギサルシッチャ ジロール茸 トマト

手打ちのタヤリン 玉子麺のうまみがある。
仔ヤギのサルシッチャ ソーセージとジロールの出会いが
素敵なハーモニーを醸し出す。

 

阿蘇のあか牛が次第に焼かれてゆく。

ほぼ40分程度、場所を変えながら焼く。

 

阿蘇あか牛ビステッカ

メインである。
A2ランクだという。

メインにふさわしい味わい。
肌理は細やか、香りにうっとり、味わいには深みとコクがある。
ペロリである。

 

モモ ズッパ ヴァニラデザート

香りが素敵。
ズッパだからあっという間に飲み干してしまう。

 

エスプレッソと小菓子

 

満足感に満ち溢れたディナー
あか牛に出会える幸せ。

 

 

「リストランテ ダ ルーポ322」
西宮市産所町3-22
0798-22-9744

投稿者 geode : 10:00