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2021年08月19日
「中國菜 奈良町 枸杞」 奈良・奈良町・中国料理
6月に開店したばかりの中國料理店「中國菜 奈良町 枸杞」。
オーナーシェフ宮本和幸さんは奈良出身、
辻調理師専門学の技研を卒業し
「福臨門」「老四川 飄香」でしっかり修業を重ねたあと、
地元奈良で店を開店させた。
奥様の見事なサポートも素晴らしい。
この日はランチであった。
まずはご挨拶代わりの前菜5種
よだれ鶏に大和丸茄子
ヤーツァイ(芽菜)
鱧のウコンソース ツルムラサキ
キュウリ
かにぱん山椒
スープは
青瓜、ヒラタケ、干し貝柱、ハトムギなど
滋養という言葉がぴったりのスープ。
これを飲むと宮本さんの世界にすっと入ってゆく。
小籠包と焼売
大和ポーク使用。
点心師の技がしっかり生きる。
熱々を楽しむ。
海老蒸し餃子と、海老と野菜の餃子
海老の食感と味わいを満喫。
点心が続くのが嬉しい。
大和ポークの焼饅頭
ふんわりした歯触りの後にポークの甘味。
熱さと味わいに気持ちが高まる。
もち米揚げ餃子
春巻
ニラ揚げ餅
この3種の盛り合わせもテンションが上がる。
それぞれパリッとしたりサクッとしたり
基本の仕事がきっちりできていることがわかる。
蓮の葉巻
海老、しいたけ、アヒルの卵の塩漬けなどが入る。
ほっこりする味わい。
あっさり汁そば
スッキリさっぱり いい締めになる。
しかし余韻はきっちり。
青山椒のアイスクリーム
なんとも爽やかなこと!
次回は夜のコースをしっかり味わいたいと思った。
期待大のお店の登場である。
「中國菜 奈良町 枸杞」
奈良市紀寺町913-2
投稿者 geode : 10:07