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2021年09月01日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
最強の洋食屋だと思う。
まず素材がすごい。
魚は焼津「サスエ前田魚店」から
豚は鹿児島・鹿屋市の「ふくとめ小牧場」
牛肉は南草津の「サカエヤ」から。
こんな洋食屋は稀有な存在である。
「サカエヤ」の阿蘇のあか牛
「ふくとめ小牧場」のサドルバック、そのサドルバックの生ハム
「サスエ前田魚店」のカツオ、サワラ
それぞれの素材を見るだけで、その質の良さが一瞬にしてわかる。
オーラがある。
クレソンのおひたし ゴマソース
さりげないスタート。
サドルバックの生ハムが入ったので、緒方さんはなんとスライサー購入。
やはりスライス仕立てが美味。
水牛のモッツアレラに賀茂茄子のフリット
この付け合わせがニクい。相性良すぎる。
カツオの鮮度がわかる。
生は辛子醤油、それを海苔に巻いて食べる。
ハラミは炭でタタキ状態に。
ここは洋食屋!という疑問すら感じる。
阿蘇のあか牛・うちひらのローストビーフ
この香り 噛みごこち。
「やばい」という言葉が出た。
前田さんのアジでアジフライ。
火入れが醸し出すアジの風味。
アジフライの概念を変える。
続いて前田さんのサワラ
身が厚い。脂の乗りがわかる。
表面にうっすら漂う光沢。甘味が違う。
タルタルともよし。
これも前田さんの太刀魚のフリット
いやはや参った。
鬼おろしとの相性もさすが。
香りが生きているのだ。
あか牛 リブロース
歯ごたえがシャキッとしている。
噛むとうまみをたたえた液体が溢れる。
緒方さんの気迫を感じる。
笑みの向こうに、この牛のポテンシャルを最大限に引き出したいという
意思を感じるのであった。
ハンバーグ
あか牛6、サドルバック4という配合。
香りがカラダ全体を多い尽くすような勢いである。
締めはオムライス
洋食大好き世代は大満足である。
デザートはバニラアイスクリームと
マスカットベリーAのシャーベット
エスプレッソ
なんとも贅沢な時間。
また伺いたい。
「洋食おがた」
京都市中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-1
075-223-2230
投稿者 geode : 16:43