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2021年11月25日
「蜀江」京都・ANAクラウンプラザホテル京都・中国料理
考えてみると日常の食事で中国料理を食べる機会は多い。
カウンターだけのラーメン店や餃子専門店、大衆中華と呼ばれるジャンル、また円卓を囲む中国料理。おまけに北京、広東、四川、上海など地方の料理もある。選択肢は圧倒的な広がりをみせる。
この日は京都の「ANAクラウンプラザホテル京都」の「蜀江」で打ち合わせも兼ねての会食。大きな円卓を囲んでの食事であった。
前菜の盛り合わせが出る。
牡丹海老
棒々鶏
茄子
サーロイン
マナガツオ
烏賊の紫蘇あえ など
この一皿で中国料理の世界に引き込まれる。
雲白肉
薄切り豚肉の蒜泥ソース
豚肉と胡瓜の出会いが秀逸の料理。
どちらの薄さも見事。
鶏豆花湯
鶏すり身の豆花仕立て
おぼろ豆腐に上湯の味わいが染み渡る。
しみじみと滋味が身体に広がってゆく。
宮保生蠣
牡蠣の朝天唐辛子炒め
野菜の彫刻も優れもの
牡蠣は片栗粉の衣で二度揚げ
サクッと硬さのある食感からの味わいはうれしい。
蟹黄排翅
毛鹿鮫ヒレの煮込み 上海蟹
上海蟹の味噌のつけ麺のような趣
鮫ヒレの太さも贅沢しきり
粉蒸肉
皮付き豚バラ肉の米粉蒸し
独特の粉っぽい食感に豚の脂の旨味が見事に寄り添う。
中国パンとも
樟茶◎鴨子
陳洋子の愛したスモークダック
燻香のきいた鴨のダイナミックな味わい。
麻婆豆腐
左が1952年「赤坂四川飯店」開店当時のレシピ
右は現在のレシピ
辛さも旨みも全く異なる。
四川アイスゼリー
口をさっぱりして・・
豚肉と小豆の田舎蒸し
豚肉を使ったデザート
これは逸品でした。
古い四川料理がメインのコースで貴重な体験であった。
「蜀江」
京都市中京区堀川通二条下ル土橋町10
ANAクラウンプラザホテル京都 B1F
075-231-1155（代表）
YouTubeチャンネル「Round Table」＝＝＝＝＝
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＝＝＝＝＝＝協力：株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00
