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2021年12月01日
「ラ・カーサ・ディ・テツオ・オオタその1」長野・軽井沢・洋食
アマゾン料理人としてアマゾンカカオの普及の先陣を切る料理人。
料理人としてはイタリアで料理修業ののち「エルブジ」での経験などを生かし、太田さんにしかできないレストランが軽井沢にある。
瀟洒な一軒家のレストラン。
食事は12時から始まる。室内とはいえ、外光はたっぷり、風も入る素敵な環境で6名の食事であった。
季節は10月の後半。
この季節はキノコであった。
毎日大量にキノコを処理するのでシェフは「キノコの1000本ノックです」と笑いながら話してくれた。
とにかく太田シェフが楽しそうに調理する姿が微笑ましく、こちらのテンションも自然と上がってゆく。
一皿目は
豚に発酵バター ヌキタケなど
アカシヤの蜂蜜など使う。
この皿で一気に気持ちが太田さんに向いてゆく。
次はトマトうどんと説明。
地粉を使った全粒粉麺。
熟成したトマトのピュレにバジルと大葉。
麺の歯ごたえにソースが絡む。新鮮な味わい。
ダボス牧場の経産牛内腿のたたきハンバーグ
これは屋外で焼く。
それも薪を使って巧みに焼いてゆく。
その技の確かさにいささか驚く。
それも楽しそうに軽々という姿が本当に素敵だ。
焦げそうで焦げることなくキレイにメイラード反応。
この火入れ具合の見事さ。
牛肉の香りと味わいをしっかり楽しむ。
9種類のキノコを使ったオムレツ
この魅力的な形状。
これを見るだけで唾液を発するぐらい。
ヒラタケ、クリタケ、ヌメリスギタケ、ヤマドリタケ、ナメコ、ムキタケ、ブナハリタケ、チャナメツムタケ、シロダケツムタケ。
全てシェフが山に入りキノコを採る。
これまで味わったことのない香りと味だと感じた。
舞茸のフリット
蕎麦粉でコーティングするために食感がサクッというかカリッとに近い。
蕎麦粉は少し発酵させる。
山椒を効かせたソースとの相性は素晴らしい。
まだまだ料理は続く。
それは明日のブログで紹介します。
「ラ・カーサ・ディ・テツオ・オオタ」
長野県北佐久郡軽井沢町大字発地342-100
0267-41-0059
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
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中川政七(株式会社中川政七商店代表取締役会長)
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村田吉弘(株式会社菊の井/NPO法人日本料理アカデミー理事長)
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00