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2022年01月27日
「美山荘 夜」 京都・花背・日本料理
夕刻に「美山荘」に到着。
一風呂浴びてカウンターにて食事が始まる。
正月らしいしつらえ。
くるみ ごまめ 黒豆 ふきのとう 数の子
新たな気持ちで食事に向かう。
お椀はかぶらのすり流し
中は赤かぶの塩漬け
このコントラスは見事。
一瞬白味噌仕立てかと思う。
鯉の造り
昆布締めは約１時間ほど。
昆布の味わいが主張しすぎす、鯉のうま味をうまく引き出す。
皮のフライにのびる、辛味大根。
もくず蟹
身は塩とカボスで食べる。
ガラのスープが濃厚
新タケノコが香ばしい。
熊と湯葉のすき焼き
この甘味と食感のハーモニー。
贅沢なすき焼きである。
熊の脂が上品。
アマゴ
八寸
こんにゃく ふきのとうの天ぷら
鹿肉のたたき 子持ち鮎の南蛮漬け
ふきのとうの白和え 栗
柚子と柿 この２種の出会いは麗しい
柚子釜は甘鯛 うに いくちたけ よもぎ麩
鯖のつみれが椀種
燻製の香りがいいアクセント
アマゴの塩焼き
炭の力が生きる
猪の煮込み 東坡肉のような手法
海老芋のマッシュ
猪と説明がなければ分からないかも。
炊きたての白ご飯には自然薯
鱒の子の醤油漬け
ここで供される意味のあるもの。
自然薯ご飯も素敵
温かなデザート
りんごのすり流し ハナビラタケなど
赤豆
コーヒー
地域と時代がうまく交差した料理。
ここにやってくる意味を強く感じる。
「 美山荘」
京都市左京区花脊原地町375
075-746-0231
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投稿者 geode : 10:00
