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2022年04月11日
「洋食堂すずき」 京都・堀川御池西・洋食
ラジオ番組では「揚げ物研究家」という肩書きがある。
MBS ラジオ「トロミラジオ」ではほぼ月に一回の出演だが、先日の収録では「ソースカツ丼」について話した。
それぐらいに揚げ物が好きである。
「洋食堂すずき」
揚げ物好きな主人が始めた一軒。
靴を脱いで上がる。この床が美しい。
メニューには「衣」という文字が躍る。
これだけで安心と高揚感を覚える。
まずは明太子じゃがサラダ
ここにはチーズが忍ばせてあり、そのコクもたまらない。
イシダイの造り
うま味の厚さを感じる。
季節のタルタルソース
春は春キャベツが入る。
いよいよフライに入る。
目の前で食材に粉をはたき、玉子水をくぐらせ、衣をつけてあげる。
この動作を見ているだけでウキウキである。
イワシのフライ。
肉厚のイワシを丸々あげる。
ウスターソースかタルタルか。
イワシの香りがたまらない。
続いてアジフライ
これもまた厚みのある魚体
そこに埋め込まれた深みのある味わい。
ダイナミックに楽しめる。
丹波栗きん豚の
豚ミンチかつ
これは玉ねぎの存在が大きい。
これまでのミンチカツとは一線を画す。
筍のフライ
筍は下味を含ませる
歯を入れた時に広がる香り
まさに春爛漫。
フライにウスターソースは白ご飯を呼ぶ。
タンカツ
これはくしうち。
京都牛のビフカツ
玉ねぎ出汁スタイル。
小さいサイズのビフカツに山わさびもよし。
また玉ねぎの出汁に入れても。乗せてもよし。
ビフカツのさっぱりした味わいが理解できる。
淡路島産新玉ねぎのフライ
甘さが炸裂。
これで一通り終了。
鯖寿司もあり。通いたくなる一軒である。
「洋食堂すずき」
京都府京都市中京区俵屋町207
075-823-2286
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投稿者 geode : 10:00