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2022年05月17日
「中國菜 四川 雲蓉」 東京・吉祥寺・中国料理
3回目の訪問である。
中国料理を食べる楽しみが増してゆく。
関西からのメンバーがほとんどという食事会。
雲蓉式前菜盛り合わせ
平かしわの楽山式麻辣和え
牡丹海老の十年紹興酒漬け
吉林省延喜式羊肉串
大連産特級クラゲの赤酢和え
赤ムツのインドシナサラダ
愛農ポークの四川腸詰
このラインナップだけでも中国料理の奥深さや間口の広さも判る。
食べるに連れ、その不可思議な世界を垣間見ることになる。
愛農ポークとゴーバルポークの焼き餃子
豚が変わるとこれほど味わいに変化が現れるのかと驚くばかり。
活ズワイ蟹の茶碗蒸し
蟹の風味とコクが見事に表現される。
茶碗蒸しと書かれたように卵のふわふわトロトロ感もインパクトあり。
贅沢な一皿。
ゴーバルポークスペアリブの酢豚
これは骨つきでサクッと揚がったスペアリブに甘酸っぱいあんがかかる。
しっかりした豚肉の甘さと味を感じながら甘酸っぱさが後押しする。
岩牡蠣の揚げニンニク蒸し
迫力というか海のミネラルをたっぷりいただいた感覚。
揚げたニンニクの香りもアクセントとして生きている。
阿波尾鶏のふわふわ炒め
これは説明がなければ鶏とは思わない人もいるかも。
それぐらいに正体を隠しながら味わいはきちんと着地させる。
これはリピートしたい。
放牧ブラウンスイス牛の自家製豆板醤煮込み
やってくれました。
自家製豆板醤のコクがしっかり牛肉をほぐしてくれる。
フランス料理の赤ワイン煮込みに匹敵するメニュー。
近江牛レバーと露地ニラのレバニラ炒めと白ご飯
このセットは無敵である。
レバーが爽やかで味がある。ニラの風味もキレイ。
白ご飯が進むこと!
緑豆ぜんざいと杏仁豆腐
この合体も素晴らしい。
一品で二度楽しめる。
中国茶で締める。
なんと楽しい時間。
通いたい一軒でもある。
「中國菜 四川 雲蓉」
東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目14-1
0422-27-5988
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投稿者 geode : 10:00