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2022年06月09日
「filo」 岩手・盛岡・イタリア料理
盛岡市のイタリア料理店「filo」
こじんまりしたレストラン。
蔵を改造し、一階のカウンターはひとり客用。
二階はテーブル席という設え。
この日は二階で3名の食事であった。
突き出しが2種
山ウドのロースト
ホタテとプロシュートのラヴィゴットソース
筍とフキ、コシアブラのタルタルのファリナータ
それぞれ季節の香りと味わい満載。
胃袋が戦闘体制となる。
新玉ねぎのスフォルマート
ウニ、パプリカムース 海藻ジュレ
冷たい前菜が続く
茶碗蒸しのようなスフォリマート
ウニと海藻ジュレが加わり、海の香りが立ち上る。
龍泉洞黒豚のパテ
優しい味わいとパテ特有の余韻の長さはある。
このアクセントとなるパテの存在は大きい。
真イカとブロッコリーのラグーのアジアーテ
手打ち麺が持つ独特の歯ざわりにイカの食感が効果的で楽しい。
県産牛の赤ワイン煮のアニョロッティ
サマートリュフがけ
赤ワイン煮の牛肉がコンビーフのようで印象深い。
鳴門の村さんのスズキのじゃがいもクレープ焼き
トマトとケッパーのソース
短角牛リブロースのグリエ
リブロースだがさっぱりした味わい。
うま味と香りも強い。
フロマージュブランとイチゴ
適度な酸味とコクが見事
エスプレッソ
小菓子で締める
ストレートな味わい。
非常に心地の良いコースであった。
食材も調理も無理のない的確さが素晴らしい。
再訪したい一軒である。
「filo」
岩手県盛岡市中ノ橋通1-3-21
019-613-9005
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投稿者 geode : 10:00