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2022年06月21日
「レスチランひらまつ高台寺」 京都・高台寺・フランス料理
「レストランひらまつ高台寺」でのディナー。
かつて西麻布にあった「ひらまつ亭」で食事をしたのは40年以上も前のこと。そこから広尾に移り「レストランHiramatsu」となり、以来ずっとどこかの「レストランひらまつ」には訪れている。
今回は初夏の「ひらまつ」である。
東山からの眺望は見事なもの。
アミューズはグジェールとマンゴー・生ハム
典型的なフランス料理の始まり。
赤ピーマンのムース フレッシュトマトのクーリー
懐かしいというか、パリの「ラムブロワジー」で感動を覚えたメニュー。
ピーマンのコクと甘味をトマトの爽やかな酸味が受け止める。
フランス産鴨のフォアグラのポワレ
瀬戸内産グリーンアスパラガス さぬきのめざめ
ソースムースリーム 黒トリュフの香り
初夏の味わいだ。
アスパラガスの瑞々しさにフォアグラのねっとりしたうま味がかぶさる。
ソースの存在を認知するのであった。
高知県産天然金目鯛のポワレ
菜の花のピューレとブールブランソース(このソースがかかる前の画像)
季節の豆野菜と旬の柑橘を添えて
これもまたブールブランというフランス料理が持つ意味がよくわかる。
ソースのややクリーミーな感じが金目鯛をより引き立ててくれる。
野菜が添えでなく、金目鯛と同等の仕事をする。
黒毛和牛フィレ肉のロースト
ホワイトアスパラガスとほうれん草の若葉添え
モリーユ茸のエチュベとペゴール風ソース
和牛とモリーユの組み合わせは「ひらまつ」ならでは。
色々な記憶が蘇る一品である。
プレデセール
せとかのゼリー 柚子のソルベ メレンゲ
グリオットチェリーとショコラの軽いムース
ラベンダー香るアイスクリームと爽やかなレモンのエッセンスと共に
充実したデセール
フランス料理のど真ん中という感覚である。
エスプレッソ
生チョコ、チーズケーキ、マカロン、フロランタン
でしめる。
安心感を覚えるフランス料理
一皿ひと皿、フランス料理に対する歴史や流れなどを感じる。
「レスチランひらまつ高台寺」
京都府京都市東山区高台寺桝屋町353
075-533-6063
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投稿者 geode : 10:00