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2022年07月15日
「仁修楼」 京都・紫竹・中国料理
いま 注目の中華料理店「仁修楼」。
上岡さんの料理に対する熱情と研究心をひしひしと感じる。
冬瓜の冷製
中には毛蟹
冬瓜自体は干し貝柱のスープで味をつける。
見た目は穏やかだが、口中で弾けるうま味は鮮烈。
圧巻の前菜
蒸し鶏は我々が食べる時間に合わせて調理するので、そのしっとりさは見事。
賀茂茄子のフライにはスパイシーパウダー
イノシシの焼売には舌が唸る
小籠包のスープも格別などなど
ガラスの器には酸味のあるスープ
そこにエビフライを
この衣が中国料理独特の食感
海鼠と地鶏の薬膳スープ
海鼠のサイズ 味わいの滋味ぶかさ
中国料理の凄みを感じるスープ
広東料理の極み 焼き物
クリスピーポーク 皮目のパリパリ感に感動
合鴨ロースと 胸肉
地鶏の手羽先
軟乳の味噌
嬉しいセットである。
フカヒレの料理
このフカヒレの太さと仕事振り
姿煮とは異なる味わいというか
一本ずつの食感も楽しみ 記憶に残る味わい。
鮑の料理
干し鮑はどこまでも柔らかく
上湯の味わいは上品で、鮑を噛めば噛むほどに味わいが増す
飲み込んでしまうのが惜しい味わい。
ワタリガニの天津飯
こんな贅沢な天津飯は初体験
中国料理の奥行きの深さをしみじみ味わう。
スイートトマトと杏仁豆腐。
これも杏仁豆腐の新世界。
パイナップルケーキ
台湾土産に良くあるものだが、できたてのうまさは別物。
毎回刺激的な世界を感じる料理である。
「仁修楼」
京都市北区紫竹北栗栖町 2-12
075-366-8843
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投稿者 geode : 10:00