門上武司のおいしいコラム

2022年09月05日

函館は坂道の街である。
NIPPONIA HOTELに宿泊、支配人に教えてもらい出かけた。
坂道を歩き到着した。
9月になるとさすがに風も爽やかで、心地が良い。

カウンターの向こう側にカップがずらりとならんでいる。
テーブル席に座りメニューを見る。

初めてのご来店のお客様へ

25g−35ｇ
100cc-200cc という文字が目に飛び込んできた。
そして超深煎り、深煎りという文字もある。
これは好みのスタイルだ。

なんの迷いもなく超深煎りの35ｇ150cc

綺麗なカップに入って供された超深煎り
苦味が主体となりながら、思ったよりすっと喉を通ってゆく。
函館のホテルに近いところで、このようなコーヒーに出会えるとは嬉しいことだ。

そこのチラシを見ると凍結熟成と書かれていた。
聞いて見ると焙煎し終わった瞬間にマイナス６０度で、一瞬にして凍結するとのこと。それを常温に戻したところで、適度な熟成が生まれ飲み頃になるとのこと。最近冷凍に興味が持ち始めたが、コーヒーの世界でもその流れがやってきたのかと感じていた。

函館は海鮮が豊富、気になる料理人も多く
また訪れたいエリアとなった。

「函館元町珈琲店」
北海道函館市元町31-11
0138-83-1234

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