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2022年09月22日
「那古野 みつ林」 名古屋・四間道・日本料理
ご主人の三ツ林学さんとは京都の割烹で同席をした。
その縁もあり、名古屋の「那古野 みつ林」に伺った。
名古屋駅からは近いが、旧い街並みが残っている界隈。
カウンターに座る。
コースのみだという。
前菜が届く
菊名とほうれん草のおひたし
満月長芋 人参兎
北寄貝 とんぶり
ぽん酢のジュレ
この軽やかな酸味が食欲を呼び起こす
椀物は銀杏のしんじょ
出汁がスッキリとしており
銀杏の甘味が次第に出汁に溶け出しいい塩梅となる。
造りは
甘鯛、シマアジ、本マグロ
醤油や一味塩で食べる
シマアジのうま味の厚さを感じる。
八寸
鶏松風にはクルミ
卵カステラ
きぬかつぎ
タコフライ
しらたきの明太子和え
金目鯛の白幽庵焼き
南京豆腐 など
柔らかな味付けが嬉しい。
ヤリイカのいかめし
これはお凌ぎ
モチ米を詰める。
思ったより淡い味付けであった。
鱧と賀茂茄子の鍋仕立て
上からあんがかかる。
名残の一品である。
香の物
エリンギの山椒漬け
大根の醤油煮
きゅうり
水茄子の朝漬け
ご飯はサツマイモとムカゴ
このバランスの良さに思わずお代わり
ふくよかな甘味で締める
デザートでさっぱり
実質的なうまい料理を作る料理人のセンスと腕前が値打ちだ。
「那古野 みつ林」
愛知県名古屋市西区那古野1丁目22-9
052-533-5530
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投稿者 geode : 10:00
